『ファクトフルネス』熱意の書評

書評

最近話題になっている本

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 
10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

についてまとめました。

結論から言うと我々は多くの「思い込み」をしています。

我々が「思い込み」と「事実」には大きな乖離があり、それを気づかせてくれる本です。

あのビル・ゲイツも「名作中の名作。世界を正しく見るために欠かせない一冊だ」と評価しています。

Twitterでもかなり話題になっていますね。

この本には10の思い込みを紹介しています。
それについてまとめました。

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分断本能

世の中を「2つに分断して考えてしまう」思い込みです。

多くの人は世の中を2つに分けて考えてします。
しかし、現実は思ったよりもフラットに出来ているそうです。
世界を正しく理解するためにも心すべき、「最も貧しい人を見つける」事に分断本能は悪影響を及ぼします。

世界を正しく理解するためには2つ意識する必要があります。

1.グラデーションを作る
 グラデーションを作らないと物事を正確に把握することができない
2.平均値を出す
 平均値を出すことが分断本能で物事を見ない秘訣になる

話の中の「分断」を示す言葉に気づくことと重なり合わない2つのグループを連想させることに気づくことです。

多くの場合は、分断はなく誰もいないと思われた中間部分に大半の人がいます。

ネガティブ本能

人は物事を「事実よりもネガティブに捉えてしまう」思い込みです。

正確に世の中を理解するには、事実に基づく世界を知ることが重要になります。
ニュースは基本的に悪いものばかり話題になります。
その悪いニュースにとらわれないようにする必要があります。

大切なのはネガティブなニュースに気がつくことです。

良い出来事はニュースになりにくいので、ネガティブなニュースに気がつきとらわれないようになることです。

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直線本能

「グラフは真っ直ぐであり続けるだろう」という思い込みです。

実際は直線の方が珍しいです。

何か物事がそのまま直線で進む方が珍しいので悪いことも良いこともこのまま直線で進むという思い込みを捨てましょう。

恐怖本能

「そこまで危険でないことを恐ろしい」と考えてしまう思い込みのことです。

ネガティブ本能にも繋がりますが、「恐ろしいものには、自然と目がいってしまう」事に気がつく必要があります。
世界は恐ろしいと思う前に現実をしっかりと見てしましょう。

行動する前に一旦落ち着いて現実をみましょう。

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過大視本能

「目の前の数字がいちばん重要」という思い込みです。

重要なのはただひとつの数字がとても重要であるかのように勘違いしてしまうことに気がつくことです。

自分が見れていない数字も意識しましょう。

パターン化本能

「ひとつの例が全てに当てはまる」という思い込みのことです。

ひとつの集団のパターンを根拠に物事が説明されていることがあります。
それに気づくことが重要です。

同じ集団の中にある違いを探しましょう。

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宿命本能

「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込みのことです。

様々なもの(人、文化、国、宗教など)が変わらないように見えるのは、変化がゆっくりと少しずつ起きているからだと気づくことです。

大切なのは小さな進歩を感じることです。

単純化本能

「世界はひとつの切り口で理解できる」という思い込みです。

ひとつの視点だけでは世界を理解できないすることができません。
様々な事象が重なり合って世界が構成されています。

ひとつの切り口を知っただけで、知ったかぶりをしない事を意識しましょう!

犯人捜し本能

「誰かを攻めれば物事は解決する」という思い込みです。

誰かが見せしめとばかりに責められていたら、この本能だと気付きましょう!

犯人ではなく原因を探す事が解決に繋がります。

焦り本能

「今すぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込みです。

「今すぐに決めなければならない」と感じたら、自分の焦りに気づくことが大切です。
「今すぐ手を打たないと大変なことになる」ことは滅多にないです。

まとめ

我々は毎日流れているニュースや人の話から「思い込み」をしています。

世界は思っているよりも好転しています。

その「思い込み」から外れるには、「事実」と「解釈」を分ける必要がありますね。

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